ご挨拶

24時間、365日断らない医療を提供

当院は、以前より24時間、365日断らない医療を提供する病院として地域医療を行って来ましたが、さらに質の高い救急医療を提供する為、2008年7月より救急専従医を置き、救急総合診療科を立ち上げました。

24時間、365日断らない救急の入り口として診療にあたっており、救急専従医が全ての救急患者の対応を行います。
夜間は外科系・内科系・産婦人科医各1名が当直をしています。外科系各科は緊急手術に備えてオンコール体制をとり、緊急内視鏡・緊急透析も積極的に受入れを行っています。救急であるかどうかは家族・患者さんが決めることと考えています。診察をして医学的に軽症の方には診断・治療と安心を提供し、中等症・重症の方には的確な診断・初期治療を行い入院のご案内を。
さらに重症の方には状態を安定させた上で、高度医療機関へ速やかに転送する体制をとっています。

地域で信頼される質の高い救急医療機関になることを目指しています。

今後は専任スタッフを増員し「待つ救急」ではなく、ドクターカーや最近話題のドクターヘリなどの「出て行く救急体制」確立が目標です。また、命に関わる患者さんの救命率を上げるため、救急総合診療科として特に力を入れているのは、心肺蘇生の講習会です。羽生・行田・加須・県央広域・熊谷などの各消防署の協力をいただき、院内・院外で実施しております。
貴重な症例に関しては、学会で発表を行い、救急カンファレンスで知識・情報の共有化を図っております。