□ 薬物療法の副作用

 第1世代抗ヒスタミン薬  眠気、全身倦怠感、口渇など(喘息、排尿障害、緑内障、自動車運転禁忌)
 第2世代抗ヒスタミン薬  肝・胃腸障害、眠気、薬によっては心筋障害など
 経口ケミカルメディエーター遊離抑制薬  肝・胃腸障害、発疹、薬によっては膀胱炎など
 抗ロイコトリエン薬  白血球・血小板減少、肝障害、発疹、下痢、腹痛など
 抗トロンボキサンA2  出血傾向、肝障害、発疹、腹痛、頭痛など
 全身ステロイド薬  感染の誘発、副腎皮質機能低下、糖尿病、消化性潰瘍、満月様顔貌、緑内障など(感染症、消化性潰瘍、高血圧、糖尿病、緑内障などに禁忌)
 鼻用ステロイド薬  鼻刺激感、乾燥、鼻出血など
 鼻用ケミカルメディエーター遊離抑制薬

 鼻用抗ヒスタミン薬

 鼻刺激感、眠気など
 鼻用血管収縮薬  習慣性、反跳現象、反応性低下など
 鼻用抗コリン薬  鼻刺激感など